SamsungがIntelを抜いて半導体トップに

 韓国Samsung Electronics社が2017年第2四半期に売り上げと営業利益で米Intel社を上回ったそうです。好調な業績は、NANDフラッシュメモリーやDRAMなどメモリー市場の活況が好調な業績の要因です。米国の調査会社であるIC Insights社などは、年間の売り上げでもIntel社を抜く可能性があると見ているようです。1992年以来、Intel社は半導体の売り上げ首位の座を25年間死守してきました。対するSamsung社は15年間連続の2位。実際にトップ交代が実現すれば、まさに歴史的な出来事だと言えます。

 

 日経テクノロジーオンラインのテクノ大喜利では「なぜSamsungは、いつも強いのか?」をテーマに、同社のビジネスの強さから学べること、さらには同社のウィークポイントについて議論しました。