DC48V駆動で激変する自動車電装設計

 日経テクノロジーオンラインの特設コラムで、「DC48V駆動で激変する自動車電装設計」と題した3回シリーズの記事の掲載を始めました。

 

 現在、欧州の自動車業界を中心に、クルマの中の電装品を駆動する電圧を従来の12Vから48Vへと引き上げる動きが加速しています。48V化することで、マイルドハイブリッドと呼ぶ簡易的なハイブリッド車が簡単に作れるようになると共に、電動ターボや電動サスペンションといった走りをよくする機能を搭載することもできるようになります。この分野はかつて、トヨタ自動車が42V車を投入して先行していたのですが、今は休止状態です。48V対応の部品などが出回ると、ロボットや産業機器などにもその恩恵が波及するといいます。これからの電機業界の行方を左右する技術です。ご一読ください。